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ご無沙汰しています [その他]

数年ぶりのエントリーです。一応その間doblogのブログでお世話になっていたのですが、そのdoblogは障害トラブルで長期間停止となっていますね。

とりあえずココブログでお世話になることにしました。よろしくお願いします。

ココブログ:ぶっちゃけ雑感帳

追記(2009/2/26)ブログ名を変更しました。

スクリーンの重要性を再確認 [VPL-VW100]

久々の更新です^^; 数ヶ月放置していましたな(笑) そろそろVW100を導入してから1年目になります。しかもFireHawk G2を無理やりに導入しましたし。でも導入してよかったと思います。

前評判の高いビクターの新D-ILAプロジェクターの絵を観る機会がありました。

ビクター、新フルHDプロジェクタ「DLA-HD1」の体験会

DLA-HD1実機を見た印象では、意外と小さい!という印象です。設置自由度は非常に高いようで、資金があるけど、部屋が狭いという方にはDLA-HD1が最適かもしれませんね。

ただ、気になった点は、高級HDMIケーブルをちゃんと刺せるか?という点かな。

さすがビクター自社内であって、迷光対策は完璧です。スクリーンはOS ピュアマットⅡだそうです。

驚異的なネイティブコントラストが話題になっているDLA-HD1ですが、意外と思ったより黒が沈んでいませんのでした。うちのVPL-VW100 + FireHawk G2の方が上じゃないか?と思ったほどです。

ただ、VPL-VW100 + OS ピュアマットⅡと比べると、確かに黒が沈んでいます。とはいえFireHawk G2にした方が改善度が非常に大きかったのです。同じフルHDプロジェクターに買い換えるより、スクリーンに投資した方が改善効果が大きいと思います。

キセノンに慣れた目で見ると、UHPの絵にはややきついなあと感じました。特にはホワイトバランスとか。

FireHawk2にすると、中間色の表現力が大幅に上がります。中間色の深みが本当に素晴らしいです。実はほとんどのコンテンツは90%以上中間色でできているので、RGBバランスが完璧なキセノンなら、中間色の表現力が当然上がるのです。だから、UHPに戻れないなと実感しました。

いくらプロジェクターに投資しても、スクリーンも投資しないと、本領発揮しないだろうと思いました。改めてFireHawk G2の凄さを実感しました。シャープ感も、VW100+FireHawk G2の方が圧倒的でしたし。また、ビクターのHD1も、あの黒ムラが見られました。どうやらOS ピュアマットⅡでは目立ちやすいみたいですね。LCOS特有の点みたいですね。まあ、FireHawk G2にすれば、その黒ムラが消えますが。マット系スクリーンではおそらくHD130 or マリブにすれば目立たなくなるかな。

さて、1080p入力画質です。最近PS3、BDレコーダーのDMR-BW200を導入しました。

PS3のXMB画面では、まるで視力が大幅に上がったようにシャープ感が素晴らしいです。1080p出力をサポートしているリッジレーザー7は驚くほどにシャープです。あまりにもシャープすぎるので、急激な変化時にややぼやけが目立つほどです。残像らしい点がないですが、ボヤケが見えます。今までの低解像度ゲームソフトはあまりにもシャープじゃなかったので、ぼやけが出ても気づかなかったのですね。残像もないですが。ゲーム入力の遅延については、全く遅延がありませんのでした。100インチで思い通りにプレイできるとは正直感動しました。早くGTHDをプレイしたいところです。

DMR-BW200の1080p出力画質ですが、結構いいです。ハイビジョンドラマでは相性がいいと思います。今までの1080i出力のハイビジョンドラマによってはノイズ感がきつい点もありましたが、BW200はノイズ感が非常に少ないです。しかもエッジが控えめで、ナチュラルな解像感が出てくれます。以前ではDRCを使ってもエッジが強めになるだけで、バランスがあまりよくなかったのです。階調表現については1080i出力よりよくなっている気がします。元々階調表現が豊かなVW100ですが、BW200の導入により、さらに階調表現が豊かになったような気がしました。

WOWOW映画入力画質ですが、本当に素晴らしい画質が出てくれます。正直言ってBDソフトがいらないのでは?と思ったほどです。HiVi 12月号で90点/100点をつけられたBDソフト「アンダーワールド2」より高画質でしたし。

BDソフトの画質は、HDノイズフィルターとの相性がよくないらしいので、HDノイズフィルターをオフにすることがオススメだそうです。また、1080p信号に補正をあまりかけてないようです。

PS3によるBDソフト画質をじっくりチェックしたのではありませんが、BW200とあまり変わらない画質で出力してくれます。5万円台のBDプレイヤーとして考えれば、驚くほどに高画質だと思います。SD解像度のMPEG動画などは、1080p出力にしてくれますし。

やっぱり1080p入力という恩恵は非常に大きかったと実感できました。 


FireHawk G2 VS ピュアマットⅡ 徹底比較 その2 [VPL-VW100]

正直、画質について差が分かるような写真を撮影するのは非常に難しいでした。やはり実際に観ないと分からないレベルかなと思います。まあその代わりに照明による迷光についてどれぐらい強いか?という比較で検証しました。

「BS-hi版ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のあるシーンで撮影してみました。


FireHawk G2 (拡大写真)



ピュアマットⅡ (拡大写真)



後ろの部屋(VW100を設置しているところ)の照明をつけた状態:FireHawk G2 (拡大写真)


後ろの部屋(VW100を設置しているところ)の照明をつけた状態:ピュアマットⅡ (拡大写真)


スクリーンの部屋の照明をつけた状態:FireHawk G2 (拡大写真)


スクリーンの部屋の照明をつけた状態:ピュアマットⅡ (拡大写真)

写真を載せて思ったのですが、分かりやすかったのは意外と照明を完全につけた状態でしたね。差があると分かりますね。実はニュース番組とかではなんとか観れるレベルになっています。まあおまけという感じです。 うちの環境では、幕面に照明の光を当てないようにする間接照明とかはないので、なかなか難しいところです。しっかりした間接照明なら、コントラストをあまり落とせないようにすることが可能かなと思います。

徹底比較やるといいながら、結局中途半端になったなあと思いますので、申し訳ないと思います。徹底比較はこれで終わりかなと思います。ピュアマットⅡをそろそろ処分しようかなと思います。


【FireHawk G2】ロード・オブ・ザ・リングの画質が大幅に上がった! [VPL-VW100]

VPL-VW100を導入したばかりの頃、ファーストインプレッションでロード・オブ・ザ・リングの画質についての感想を書きましたが、今回は同じソースで感想を再び書きます!

NHK BS-hi版ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔特別版(D-VHS)でチェックしました。(もちろん最初から最後までに観ました)詳細は以下の通りです。

環境:

NV-DH2(松下のD-VHS)---i.link----DV-HRD30(シャープのHDDレコーダー)----HDMI----VPL-VW100

スクリーン:スチュワート社のFireHawk G2 100インチ

画質設定:

コントラスト:77、明るさ51、色の濃さ57、色あい50、シャープネス48、NR切、黒補正切、色温度:低、アイリス:オート、ガンマ3(ガンマ1とガンマ2の中間でカスタマイズ)、DRCオフ、カラースペース:ノーマル,フィルムモードオン

画質について: 

 一言でいえば、ピュアマットⅡで観た画質と比べると、大幅に画質が上がっています。正直言って比べ物にならないほどです。当時のVW100は故障前でしたが、ピュアマットⅡだけなら、大きく変わってない。

ロード・オブ・ザ・リングはFireHawk G2の威力を非常に実感しやすいソースでもあります。

例えば色の深み。FireHawk G2による高コントラスト効果もありますが、今まで見たことがないほどの非常に深みのある色が出ています。まさに僕が求めていた絵です。ダイナミックレンジが非常に広く、非常にまぶしいシーンがしっかり表現されています。もちろん黒の沈みは素晴らしいです。

特筆すべきなのは、暗部階調表現。黒がかなり沈んでいるのに、不思議と暗部階調だけが浮いて、暗部階調がはっきり見えます。ピュアマットⅡではそこまでは見えません。いわゆる黒浮き感も全く感じない。黒の沈みで絵が非常に引き締まっているのに、暗部階調表現が素晴らしいとは不思議な感覚もあります。

VW100の暗部階調表現力とは元々単板DLPに勝っている部分なのですが、さらに圧倒的になった感じです。森林でエントがホビットに語るシーンで、青い夜空の星がたくさん見えた点も。暗い森林での暗部階調表現が素晴らしいです。

フォーカス感は素晴らしく、解像感も非常に高いです。ピュアマットⅡではややきつい感じがするほどです。FireHawk G2ならフォーカス感が上がります。

大量のオークが城を攻めるシーンは本当に完璧でした。何も言うことがないです。ダイナミックレンジや暗部階調表現力や色の深みを全て実感できるシーンだからね。 本当に画質の総合力が問われるシーンではないかと思います。

欠点をあげるなら、やはりFireHawk G2のクセ感かな。あるシーンによっては少々のギラツキ感を感じることもあります。例えば窓やドアから強い光が出るシーンで、発生しやすい。まあ目立たないレベルなので、個人的には問題ないレベルだと思います。

正直言えばあの地震速報テロップがなければよかったけどね。まあBD-ROM版の登場待ちでしょうね。実はオリジナル版ポセイドンアドベンチャー(BS-hi版)も観ました。そのソースも、地震速報テロップが入っていたとはショック。まあさすが名作であって、面白かったけどね。かなり古い作品なので、やや画質が厳しめですが、暗部階調表現や黒の沈みが良かったので楽しめました。


【FireHawk G2】エージング効果?それともただの慣れ? [VPL-VW100]

久しぶりの更新です^^; 遅れましたが、FireHawk G2 vs ピュアマットⅡ 徹底比較はまだやりますので、ぜひ近いうちに書きたいと思います。多分ですが^^;

最近はさすがに毎日のように観ることがなくなりましたが、FireHawk で観てみると、最初にFireHawk G2を導入した頃に強く感じたクセ感はなぜか随分少なくなっています。

苦手だったアニメソースでも、ギラツキ感があまり目立たなくなるようになりました。むしろFireHawk G2による高コントラスト効果で、アニメ画質が素晴らしいと感じるようになりました。これがマットスクリーンといわれても疑問を持たないのでは?と思うほどです。ソースによって感じたホットスポットでも、不思議と感じなくなりました。じっと観ても、分からないほどです。全白シーンとか、DVDレコーダーのEPG画面でも、やっと気づく程度です。

ただの慣れというのは無理あるなあと思いますし、エージングが進んだというべきかもしれません。スクリーンでも、エージング効果ありましたけ。オーディオでは常識ですが、映像機器でもエージング効果があるらしいですね。

実は同じソースでも、印象がころころ変わるので、どうしても感想が複雑になることもありました。僕の目が正しいだろうか?と疑うようになったほどです^^;

例えば最初にギラツキ感で不快を感じたアニメソースを見直してみますと、なんと素晴らしい画質になっているのではないか!と思うこともありました。非常にダイナミックな絵で、うっとりするほどです。DVDアニメとの相性は抜群だそうです。4:3部分のところに非常にまぶしい絵で、黒帯はかなり黒に沈んでいる様子で、思わず感動するほどです。劇場版Zガンダムの画質をチェックしましたが、FireHawk G2による高コントラスト効果でかなり素晴らしい絵になっています。もちろんホットスポットは全く感じられませんのでした。

これで、やはりマリブとかHD130にすればよかったかも?という気持ちが完全になくなりました。FireHawk の一番長所である、迷光に極めて強いので、多少の迷光は全く気にならなくなっています。さすがには部屋を明るくして観るのは無理がありますが。 HD130を使っている麻倉怜士さんも、迷光対策にかなり苦労したみたいですし。

最近はFireHawk G2 がいいね!と強く思うようになりました。本当にいいスクリーンです。


【FireHawk G2】長所を引き出す画質設定がベスト [VPL-VW100]

最近は毎日のようにFireHawk G2とVW100で観ています。おかげでランプ時間が数十時間費やしました。

映画ソースについては、非常に高いレベルで非常に満足できる絵が出てくれます。もうピュアマットⅡに戻れない体になりました。

課題だったギラツキ感については、やはりほとんどはアニメ系ソースでした。映画系アニメではほとんど問題ないレベルですが、単色の多いアニメではやや目立ちやすいみたいです。ジブリが制作したような、複雑な階調表現の多いアニメでは、ほとんどギラツキ感が出ません。

慣れということもあるが、出来るだけに目立たないように画質設定を行いましたが、どうやら短所を潰す画質設定では、FireHawk G2の良さが発揮されないと感じました。たまたまダイナミック画質をベースに設定してみたら、なぜかギラツキ感が気にならなくなり、ピークがかなり伸びてくれます。

いい意味で非常に元気のある絵です。カペタというアニメでチェックしてみたが、芝生の色ではまさに”萌える緑”という色が出ています。アップコンなのに、妙に立体感が増しました。明るさ感が高くないはずなのに、シーンによっては結構まぶしいと感じる。元々黒の沈みは強烈だから、白トビにするぐらいの白表現にしても、全然破綻しません。VW100は元々白の表現力は非常にありますので、ピークが良く伸びて、階調がしっかり出ています。ピュアマットⅡでチェックしましたが、黒浮きがかなり目立つ、コントラストがかなり甘いです。色も甘いです。FireHawk G2のコントラストは100とするなら、ピュアマットⅡは30という感じです。実際に比較してみると、コントラストの差は全然違います。

元々カペタは複雑な階調表現が多いアニメだったので、相性が良かったかもしれないが、他のアニメでチェックしてみたが、やや気にならない程度に済むようになりました。不思議にはホットスポット現象が気にならなくなっています。慣れという面が大きいかもしれないが、なんとかなりそうという手ごたえがありました。

苦手とするソースへの対策としてはFireHawk G2の長所を引き出す画質設定が望ましいと思います。そうすれば、短所が気にならなくなるレベルになります。FireHawk G2を導入してよかったなと思うようになりました。


FireHawk G2 VS ピュアマットⅡ 徹底比較 その1 [VPL-VW100]

以下の感じで、一度外したピュアマットⅡを追加設置しました。

 

下の幕面はFireHawk G2。上の幕面はもちろんピュアマットⅡ。

それぞれのスクリーンで、WOWOW版ハリー・ポッターとアズカバンの囚人とスターウォーズEP 2というソースで撮影してみました。意外には撮影した写真では差が分かりにくかったようです。(特にはスターウォーズEP 2では差が分かりにくかった。おそらくカメラの露出問題だろうと思われる)なんとか差が分かるような写真ができたので、載せてみます。

再生機器:BDレコーダーのBDZ-S77で再生。

画質設定:コントラスト:79、明るさ51、色の濃さ57、色あい50、シャープネス48、NR切、黒補正切、色温度:低、アイリス:オート、ガンマ3(ガンマ1とガンマ2の中間でカスタマイズ)、DRCオン、カラースペース:ノーマル

ピュアマットⅡ(フォーカス合わせは問題ないと確認)

 

解説: ピュアマットⅡでは実際の明るさ感はFireHawk G2より大きく上回るが、シャドウ部分であまり黒が沈まず、光っている部分のピークがあまり伸びないと見える。赤いバスの色ではやや朱色と見える。その点はピュアマットⅡの欠点でもある。字幕はぼけているように見える。解像感が低いと感じることも。立体感が弱く、奥行き感が物足りない。(拡大写真

 

FireHawk G2      

解説: ピュアマットⅡと実際に比較してみると、平均的な明るさ感が大きく落ちると感じる。しかし、FireHawk G2単体だけで見れば、明るさ感を意識することはない。黒の沈みは素晴らしく、絵が非常に締まっていると見える。シャドウ部分で黒が非常に沈んでおり、黒潰れか?と思える部分もあるが、実は暗部階調もしっかり描かれている。明るい部分がさらに明るく見えるようになっている。その点はダイナミックレンジが広い証拠である。赤いバスの色では深みのある赤色が出ている。字幕はシャープ感が上がっていると見える。静止画では分かりにくいが、実際に動いている絵では、かなり立体感が出ているように見える。(拡大写真

 

違いがお分かりになりましたでしょうか。もし分かりにくいのでしたら、ぜひコメントください。

もし映画シーンでの拡大写真が見たいのでしたら、上の拡大写真リンクにクリックすれば、拡大写真が表示されると思います。次は出来るだけにデカイな写真を載せたいなあと思います。次回の記事は多分今度の週末になるかな。


FireHawk G2 VS ピュアマットⅡ 徹底比較予告 [VPL-VW100]

最近はFireHawk G2のクセがちょっと気になるようになりました。ソースによって発生するギラツキ感がやや気になります。ピュアマットⅡなら、全く感じられなかった現象なので、ちょっと残念な気分もありました。

FireHawk G2を設置して終わったとき、ピュアマットⅡを購入店に下取りしようと思って、発送準備をしていましたが、徹底比較してみようか?と思うようになったので、発送延期します。

幸いにはうちのFireHawk G2を設置した環境でも、ピュアマットⅡを追加設置するのは可能なので、問題がないです。

比較方法は、全く同じソースのシーンで、FireHawk G2とピュアマットⅡのそれぞれで比較し、デジタル一眼レフで撮影する。画質設定はFireHawk G2向けの設定。(ピュアマットⅡ向けの設定とあまり離れてない設定なので、問題ない)

比較しやすい写真を作成してみますので、参考になるかも?と思います。ぜひ期待してください(笑)


FireHawk G2 ファースト・インプレッション [VPL-VW100]

FireHawk G2を設置してから、色々なソースで観ました。

僕はスクリーン歴としてピュアマットⅡ(マット系)しか使ってなかったので、FireHawk G2の特性を理解するのに、時間がかかりました。良いところや悪いところをリストアップしてみます。

良いところ: (前のピュアマットⅡと比べて)

明らかにコントラストが大きく上がっている。色純度が増した。ワイドモードを使う必要ないと思うほど。ノーマルモードだから、色バランスが完璧。肌色については何もいうことがない。

シャープ感が大幅に上がっている。フォーカス感解像感が上がったように見える。地上波デジタルも、解像感が大幅に上がったと感じることもある。(ただし、画質が悪いソースにはあまり意味がないようだ)

少々の迷光ではコントラスト低下が見られない。(ただし、黒い帯では少し白っぽくなる)

平均的明るさ感が高いとはいえないが、明るいシーンではまぶしく、暗いシーンは暗いと感じる。つまりダイナミックレンジが大幅に広がった模様。(余談になるが、次世代ゲーム機はHDRレンダリングが頻繁に使われると思われるので、HDR効果をかなり感じるかもw)

VW100の欠点といわれた、四隅の黒ムラが明らかになくなっている。ただし、幕面の中央点ではわずかに黒ムラを知覚することもある。(ホットスポット現象のため)

立体感が大幅に増した。NHKのドキュメンタリー物だと、実在感がかなり出ている。スポーツ系映像との相性がいい。実在感が素晴らしい。

意外にはコンポーネント接続との相性が非常にいい。おそらくシャープ感が大幅に上がったため、HDMI接続でのシャープ、エッジ強調重視の設定では相性が悪いと感じる。今まではビデオソースではHDMI接続でDRCを使っていたが、HDMI接続ではDRCを使うメリットがなくなった。シャープやエッジを強めにする設定を行わない方がいい。むしろ弱めにした方が良さそう。

視野角には全く問題ない。ただし、視聴位置によっては、印象が変わる可能性もある。通常視聴なら、全く問題ない。ただ、極端な視聴位置だと、つらいと感じることもある。例えば100インチ/1.5m以下で観るようなやり方は厳しい。しかし、通常視聴範囲では寝ながら観ることも問題ない。かなり左端で観ていたが、全く問題なかった。

悪いところ: 

DVDレコーダーのEPG画面、全白シーンでは、わずかだがホットスポット現象(幕面の中央点で輝度ムラが出る現象で視野角が狭くなる)を知覚する。視野角が狭いと勘違いすることも。しかし、コントラスト強調の設定だったため、やや目立ちやすい。コントラストをやや弱めにすれば、ホットスポット現象が目立たなくなる。70前後で十分と思われる。元々白ピークが高いので、コントラストを強調する必要がない。その設定を行うと、非常に自然感が上がった。マット系スクリーン並の特性に近づくのは難しくなさそうと感じた。

わずかだが、ギラツキ感を感じることもある。アップコン系アニメでは目立ちやすい。ただし、コントラストを弱めにするとか、やや離れて見るとかで(2.5m以上がいい)ほとんど解消できる。画質が良いアニメだと、相性がいいようだ。

マット系スクリーンから見れば、FireHawk G2はややクセがあるスクリーン。しかし、魅力点が多い。悪い点が気にならないほどの魅力が非常にあると思っている。そのクセを抑える画質調整がキモであると感じつつある。その方向性で画質調整すれば、画質がよくなるという感触をつかめました。

確かに高価なスクリーンであるが、そのスクリーンによって、VPL-VW100の画質が大幅に上がったと実感できました。


FireHawk G2設置完了! [VPL-VW100]

昨日の夕方、FireHawk G2が来ました。イレクターの部品を調達してから、ずっと設置作業を行いました。昨夜から今日の早朝まではイレクターで組み立てました。今日は木材を使って、FireHawk G2を吊ることにできました。吊ったとき、本当に感動しました。我ながらよく作り上げたなと思うほどです。VPL-VW100を擬似天吊りした経験があったからこそ、できたかなと思います。銀色幕面を初めて見たとき、思わずかっこいいと感じましたね。黒色のイレクターで組み立てたものは機能美が感じられて、満足感が高いのです。

VW100の電源をつけるとき、大変緊張しました。初めに出たのは女子サッカー番組。結構独特な絵だったので、不思議な印象を持ちました。アップコンなのに、妙に立体感は非常にありました。奥行き感がかなり感じられました。妙にトリップ感があるなと感じました。

黒はかなり沈むようになりました。白ピークが明らかに前のスクリーンより伸びている。ただ、輝度は上がったわけではないみたい。

スポーツ系番組との相性は非常にいいと感じました。例えばNHKの相撲番組。なんか生々しく、奥行き感がかなりあります。トリップ感は本当に素晴らしいです。

 

今日は結構疲れましたので、これで。後日にも色々書きたいと思います。

とりあえず写真をアップしておきます。


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