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【FireHawk G2】ロード・オブ・ザ・リングの画質が大幅に上がった! [VPL-VW100]

VPL-VW100を導入したばかりの頃、ファーストインプレッションでロード・オブ・ザ・リングの画質についての感想を書きましたが、今回は同じソースで感想を再び書きます!

NHK BS-hi版ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔特別版(D-VHS)でチェックしました。(もちろん最初から最後までに観ました)詳細は以下の通りです。

環境:

NV-DH2(松下のD-VHS)---i.link----DV-HRD30(シャープのHDDレコーダー)----HDMI----VPL-VW100

スクリーン:スチュワート社のFireHawk G2 100インチ

画質設定:

コントラスト:77、明るさ51、色の濃さ57、色あい50、シャープネス48、NR切、黒補正切、色温度:低、アイリス:オート、ガンマ3(ガンマ1とガンマ2の中間でカスタマイズ)、DRCオフ、カラースペース:ノーマル,フィルムモードオン

画質について: 

 一言でいえば、ピュアマットⅡで観た画質と比べると、大幅に画質が上がっています。正直言って比べ物にならないほどです。当時のVW100は故障前でしたが、ピュアマットⅡだけなら、大きく変わってない。

ロード・オブ・ザ・リングはFireHawk G2の威力を非常に実感しやすいソースでもあります。

例えば色の深み。FireHawk G2による高コントラスト効果もありますが、今まで見たことがないほどの非常に深みのある色が出ています。まさに僕が求めていた絵です。ダイナミックレンジが非常に広く、非常にまぶしいシーンがしっかり表現されています。もちろん黒の沈みは素晴らしいです。

特筆すべきなのは、暗部階調表現。黒がかなり沈んでいるのに、不思議と暗部階調だけが浮いて、暗部階調がはっきり見えます。ピュアマットⅡではそこまでは見えません。いわゆる黒浮き感も全く感じない。黒の沈みで絵が非常に引き締まっているのに、暗部階調表現が素晴らしいとは不思議な感覚もあります。

VW100の暗部階調表現力とは元々単板DLPに勝っている部分なのですが、さらに圧倒的になった感じです。森林でエントがホビットに語るシーンで、青い夜空の星がたくさん見えた点も。暗い森林での暗部階調表現が素晴らしいです。

フォーカス感は素晴らしく、解像感も非常に高いです。ピュアマットⅡではややきつい感じがするほどです。FireHawk G2ならフォーカス感が上がります。

大量のオークが城を攻めるシーンは本当に完璧でした。何も言うことがないです。ダイナミックレンジや暗部階調表現力や色の深みを全て実感できるシーンだからね。 本当に画質の総合力が問われるシーンではないかと思います。

欠点をあげるなら、やはりFireHawk G2のクセ感かな。あるシーンによっては少々のギラツキ感を感じることもあります。例えば窓やドアから強い光が出るシーンで、発生しやすい。まあ目立たないレベルなので、個人的には問題ないレベルだと思います。

正直言えばあの地震速報テロップがなければよかったけどね。まあBD-ROM版の登場待ちでしょうね。実はオリジナル版ポセイドンアドベンチャー(BS-hi版)も観ました。そのソースも、地震速報テロップが入っていたとはショック。まあさすが名作であって、面白かったけどね。かなり古い作品なので、やや画質が厳しめですが、暗部階調表現や黒の沈みが良かったので楽しめました。


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